すこやかさいたまって  こんな会です。



「5年後 10年後こどもたちが健やかに育つ会・さいたま はじめます。
なにができるかっていうと  そんなに大きな事はできないかもしれません
でも  なにかせずにはいられません

原発事故の収束に時間がかかると怖いのが「慣れ」です
2ヶ月たった今も 放射性物質は放出され続けています
そして  影響を大きく受けるのが子ども達

子ども達が多くの時間を過ごす 幼稚園や学校の対応
教育委員会への申し入れなど
大人が今できることをしたいと思います

こちらに引っ越してきて半年
まだまだ知り合いも多くありません

でも  同じ気持ちで繋がれる方々が  きっといらしゃるはず  と思っています。」



と、個人のブログに書いたのが5/14のこと。

複数の原子炉で同時に事故が起こるというこれまで誰も経験したことのない事態にもかかわらず
「例年通り」に行事が行われることに疑問と不安がつのり、
しかし、いくら市や県へ電話しても納得のいく回答が得られずにいた頃です。

「5年後 10年後こどもたちが健やかに育つ会」が葉山で立ち上がったことをtwitterで知り
転勤してきたばかりで知り合いの少ない私にできるだろうか・・
なんのあてもないまま、でもなにもせずにいることはできない・・・と不安半分で始めた会でした。

5/24の初めての集まりには、さいたま市内外から
ずっと周りに話すことができなかったというお母さん達が
たくさん参加してくださり、その後の活動へと繋がっていくことになります。

そして、5ヶ月。
市役所にも引越しの手続き以外では行ったことがなかったのに
市議会や県議会へ要望書を提出したり、議会を傍聴したり、
始めて尽くしのなか、なんとかできることはないかと
手探りで進んできました。

不安や心配をみんなで共有しようと開催している『思いと情報をシェアする会』を通じて
たくさんの仲間・地域との繋がりが広がっています。


行政や教育機関とも、敵対するのではなく手を取り合って、
こどもたちを守っていきたい。
こどもたちが5年後も 10年後も健やかに育っていける社会にしたい。

志は大きく!活動は地道に♪

すこやかさいたま の名前の通り、
さいたまが、埼玉が、日本が、
こどもたちが健やかに育っていけるところであって欲しいと願っています。

たからものであり  希望であるこどもたちの未来へ
大人が今できることを考えて
ひとつひとつ実行していきます 。


2011.10.28



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