リンク集(安全?危険?)

この程度の放射能は安全だという主張、少量でも用心すべきだという主張を集めてみました。

「低線量被ばくは心配ない」というスタンスの情報

東京大学放射線医学専門家中川恵一准教授の見解
事故後インターネット上で発信された低線量被曝については「心配ない」という見解です。

日本学術会議会長談話「放射線防護の対策を正しく理解するために」
2011/6/17付けで発表された日本学術会議会長談話。行政は十分な対策をとっているので心配ないという見解です。


「市民には被ばくを回避する権利がある」というスタンスの情報

アメリカ科学アカデミー・電離放射線の生物影響に関する委員会(BEIR)の一般向け概要
どんな低線量でも健康被害のリスクはゼロではないので、避けられるなら避けるべきという見解です。

東京大学物性研究所押川正毅教授・我孫子市要望書賛同文
行政は住民も参加した議論のもとで、被曝量を可能な限り低減する施策を行うべきという見解です。


「少量でも、内部被ばくには注意したほうがいい」という情報

* 市民と科学者の内部被曝問題研究会(略称:内部被曝問題研 ACSIR)
肥田舜太郎先生や松井英介先生など長年被曝問題と向かい合ってきた先生方が、内部被曝に重点を置いた放射線被曝の研究を、市民と科学者が協力しておこなうために組織した研究会です。

* NPO法人 セイピースプロジェクト
「低線量内部被ばくから子どもを守るために」という数種類のリーフレットを無料配布しています。

* 岩波書店 「科学」 2011年11月号 特集:チェルノブイリの教え
「きわめて残念なことながら現在の日本では、チェルノブイリ事故後の実情が誠実かつ率直に語られていません。 チェルノブイリ事故後のさまざまな健康影響・環境影響データを紹介し、チェルノブイリ事故時に語られた言葉から、 現在の日本が考えるべき示唆を汲み取ります。」(11月号紹介文より抜粋)


2012.05.08更新



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